不動産会社の物件情報って、どのSNSを活用したらいいの？
kuusituこんにちわ！ 空室マネジメントです。
「SNSマーケティング」という言葉、聞いたことが無い！という方はいらっしゃらないんじゃないでしょうか。
無料でできるマーケティングツールとして、不動産会社や工務店も活用しているところが非常に増えてきたように思いますが、まだまだ取り組んでいない会社もたくさんあり、どのプラットフォームで発信したら良いのか全く分からないという経営者の方が本当に多くいらっしゃるようです。
そこで今回の短編ブログでは、物件情報の発信はどのSNSを活用したらいいのかについて記述していきたいと思います。
一体、どのSNSを活用したらいいのか分からない！
私は空室物件をマネジメントするお手伝いとして、不動産会社の経営者の方と打ち合わせをする機会が多いのですが、大変残念なことにそのほとんどの方がSNSを活用されていません。
ほとんどの経営者の方が50歳以上という年齢もあってなのか、SNS…いや、デジタルが苦手という方ばかりです。
たしかに、そのような方であればどのSNSを活用すればいいのか分かりませんよね。
SNSと一口で言っても、Twitterをはじめフェイスブック・インスタグラム・TikTok（ティックトック）・YouTube・note（ノート）他たくさんありますし、それぞれに特徴や利用人口や年齢層も異なります。
その中で、私が一番おススメしているのが、インスタグラムです。
インスタグラムは、ビジュアルで視聴者とコミュニケーションするプラットフォームです。
不動産の物件情報ならば写真や動画になりますので、最も適しているSNSだと思います。
日本でのインスタ人口はおおよそ3,300万人。その内、20代から50代までが約70％を占めていると言われています。
不動産ですので地域的な要素を考慮していかなければなりませんが、お部屋探しをする年齢層を考えるとターゲットとなる絶対数がインスタにはこんなにたくさんの人がいるのです。
よって、インスタが一番だと考える理由です。
次にお勧めするのは、YouTubeです。
YouTubeを見たことが無いという方は、おそらくいらっしゃらないでしょう。
インスタ同様にYouTubeも物件紹介動画をアップしている不動産会社も多く、クオリティーが高い
動画が検索をすればたくさん表示されます。
インスタとYouTube、どっちがいいの？
物件紹介というテーマに基づいて、私の経験から言わせて頂くと・・・
インスタグラムはYouTubeに比べカジュアルさがあるので、視聴者はサクサクと写真や動画を見ていきます。
よって、写真もしくは短めのルームツアー動画が良いのではないかと考えており、賃貸物件向けに適しているのではないかと思います。
おおよそ1分以上の動画はインスタのリズム感には合っていないので、最後まで見てもらえる可能性は低いと考えています。
ルームツアー動画を制作するにはある程度の時間を要すると思いますが、アップする作業時間は数分で簡単に出来ますので、とくかくたくさんの物件情報を上げることをお勧めします。
一方、YouTubeはインスタのようなカジュアル感はなくじっくりと動画を見るという視聴者の意識があるので、戸建て・売買物件向けと考えています。
動画時間も3～5分程度の少し長めに制作し、動画のクオリティーも少し求められるところもありアップする作業時間もインスタに比べ、ひと手間必要となります。
やはり、「買う」「借りる」の違いが消費者行動の違いにも繋がってくるのではないかと思います。
私がよく勉強させて頂いている、webコンサルタントの本橋へいすけさんのYouTube動画です。
SNSの特徴を上手くまとめた動画となっております。
時間がある方は、是非こちらをご覧ください！
あくまでもSNSは、ファーストタッチ！
まだSNSを活用していない経営者の方には、「是非、始めてください！」「インスタかYouTubeをしてください！」とアドバイスさせて頂いています。
やる気になって頂ける経営者の方も中にはいらっしゃるので、その際はお手伝いもさせて頂いています。
しかし、SNSはお部屋探しをしている方の単なる入り口でしかないのです。
ルームツアー動画を見たからと言って、これから住んでいくであろう大切なお家をすぐに決めることはないと思います。
当たり前ですよね。
SNSで物件情報を発信する目的は、みなさんお分かりの通り自社の宣伝です。
SNSをきっかけとしてホームページを見ていただき、お客様から問い合わせがあり、様々な物件を紹介していく。
まさに、ここに繋げていくための情報発信であり、これがSNSマーケティングと呼ばれるものなのです。
以上、簡単ですが物件紹介のSNS活用について綴ってみました。
デジタルにあまり関心が無い経営者の方は、SNSを軽く見がちなところが何となく伺えます。
「SNSを馬鹿にしないで！」と強く訴えてはいるのですが…
「待つ」スタイルではなく、「発信する」マインドに変わっていってほしい、
私の仕事力が問われるところでもあります(^^♪
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